宅建の勉強法

【宅建独学一発合格】メインのテキストの紹介

質問したい人
実際に一発合格で使ったテキストと勉強方法を知りたい!

別の記事で、テキストはそれほど重要ではないという話をしましたが、参考に実際にどんなテキストをどのように使ったかを共有したいと思います。今回は宅建の勉強をスタートさせる時期のお話です。

2020年 宅建一発合格で使用したメインのテキストはズバリこれ!

私は2020年6月に入ってから急遽、宅建の勉強をすることになり、宅建の合格率の低さを知り、急いで勉強にとりかからなければ!という思いで最初に手に入れたテキストがこれです。

選んだ理由は身近で独学で合格した人が使ってたからです。

宅建士とらの巻

実際にこんなにボロボロになるまで使いました。本当に汚いですね・・・

(持論ですが、)教科書・テキストが綺麗な人よりも汚い人の方が点数が高いと思います。大切なのは、テキストが汚れることは気にせずに、必要な事は書き込み、どんな場所でも使うという事です。特に社会人で合間時間に勉強をする方は、ご飯を食べながらなど汚れるシチュエーションもあるかと思います。それでもなりふり構わず勉強をする覚悟があれば一発合格の確率が高くなると思います。
宅建士試験は一年に一度しかありませんので、合格できなければもう1年勉強をする事になってしまいます。私は、一時の恥で合格できるならば、さらにもう1年間の苦労と比べれば、どうという事はないと思いました。

「宅建士とらの巻」の良い点
1.改正点が分かりやすい
2.内容が必要最小限
3.【別冊付録】とらの子 が使いやすい

1.については、2020年の試験は特に大きな民法改正があった年だったので、完全に対応しているテキストである必要がありました。
また、ページに法改正と明記されているので、どこが改正された論点かが分かりやすいです。初学者にとって、どこが改正点かは重要でないように思うかもしれませんが、宅建試験では改正点は過去においても出題されやすいので、勉強する優先順位が高くなります。それが、一目でわかるのは便利でした。

2.については、6月から勉強を始めた私にとっては、テキストのボリュームが多すぎると全部をやり切ることができず、どこを省いて良いかが分からないので、このテキストのように、最初から必要最小限の内容であればどこに時間を割いて勉強するかを悩まずに取り組めるのが良かったです。

3.の付録ですが、そもそも必要最小限の内容であるテキストから最重要項目にしぼってまとめられているので、これを読めば何が重要な項目なのかが分かります。

「宅建士とらの巻」の残念な点
1.テキスト読んでも解けない問題(過去問)がある
2.発売日が6月頃である。

残念な点は、良い点の裏返しでもあります。

1.については必要最小限であるがゆえに、テキストを読んでも全く解けない問題があったりします。かなり気になって、ネットで調べたりしてしまうんですが、実はこれって、難問だったり、優先順位が低くてあまり時間を割いて勉強しなくても良い論点だったりします。

2.については、これも最新の情報が載っているので良い部分でもありますが、私と違って早めに勉強に取りかかる人にとっては悩ましい問題でもあります。
その場合は、発売されている物を買って勉強する事をおすすめします!
できれば、6月になったら最新版を買って、改正点も押さえられれば、完璧だと思います。

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